ra*ka

勢いの無さに定評のある似非文芸ブログ。

ひのさか2#04

Posted 高宮かやの / 2008.02.18 Monday / 00:43

 この時期になると三年生が部室にいない、というのは去年の経験から分かってはいた。しかしながら、だ。わたしが部室にいたからといって何ができるのか。
 そういう訳で、わたしは必要かどうかも分からない備品の確認を繰り返しながらお茶をすすっているのである。
 ――まるで去年の榛原さんみたい。
 部室のドアが開いたのは、三度目のチェックを始めてすぐ、筆記用具をひっくり返したときだった。
「はよざーす」
「……ああ、おはようでいいのよね」
「さすが晶さん」

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ひのさか2#03

Posted 高宮かやの / 2008.02.17 Sunday / 23:41

「じゃあ、ふたりとも中学違うんだ」
「ですね。あたしと柚季ちゃんが同じクラスになって、そいで」
 テーブル越しに、ふたりの一年生。千佳子ちゃんと柚季ちゃん――元気なほうが千佳子ちゃん、って覚えとけばいいのか。
 隣の柚季ちゃんに目を移すと、彼女は何か言いたげにこちらを見ている。わたしの視線に気付いたらしく、少し驚いたのか肩を揺らす。首をかしげて返すと、柚季ちゃんは思い切ったように口を開いた。
「先輩、は三中ですよね」
「うん、そうだけど……わたし言ったっけ?」
「わたしも、同じなんです。三中の、三年三組でした」

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ようやく復活です

Posted 高宮かやの / 2008.02.16 Saturday / 23:43

■ネット繋がりました

お久しぶりな茅野です。実は先月に引越しをしておりまして、それ以来ネットなしの生活なのでした。文字通り流れに置いていかれた感がありましたが、意外と普通に生活できることにびっくり(いやこれまでの引越し時にはタイミングよく2、3日で繋がっていたもので…)。変な話ですが、すごく時間がゆっくり過ぎていくような感じがしました。ネットしてたり作業してると集中してるせいか(?)すぐに時間が過ぎてしまうような。たぶんそれは本、特に大量に重なっていた積み本が減っていくのが目に見えて分かったのでそう思えたのでしょうけれど。

ネットのない生活も悪くないな、って思いました。

まあ繋がったら繋がったで元に戻るのも目に見えて分かってるんですがw


■ひのさか2

実は携帯でせこせこと書いていました。かといってケータイ小説なのかっていうと携帯で読むことを想定してないので違うんだろうなあ。しかしケータイ小説の定義が何なのか、いまいち分からないのが困る。ということなのでこの次のエントリからぼちぼちと更新復活させていただきます。
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